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トップホームページ>良いホームページ
ホームページの成果は出ていますか

良いホームページとは

ホームページについてあれこれと七面倒くさい事を色々と書き連ねてきましたが、ホームページの正体が把握できなければ効果的な運用もできませんので悪しからず。このページではいよいよ効果を挙げるためにはどうするべきか、を解説してみます。

この先から取り上げていく各種条件を押さえたマーケティングプランで勝負は決まる!

フレキシブル(レスポンシブ)デザイン

フレキシブルデザイン、あるいはレスポンシブデザインと呼ばれる手法は、かつて端末のキャリアごとに用意していたホームページを一つのホームページデータでパソコン・タブレット・スマホなど全ての端末でレイアウトを変化させて見やすく表示する技術です。スマホからの訪問が爆発的に増えた現在では欠かすことのできない必須条件ですが、前ページの「フレキシブルデザイン」で解説しています。

ユーザーインターフェイス

略してUIと記載されるユーザーインターフェイス。あまりにも範囲が広くて日本語で言い表すのは容易ではありませんが、「ユーザーとの接点」として捉えるとホームページそのものということになります。社会生活で頻繁に接するのは自動車のダッシュボード・店員と客では全く異なるコンビニやスーパーのレジ・銀行のATM等。簡単に言ってしまえば見た目の印象「取っ付きやすさ」「使い勝手の良さ」です。スマホでのUIの違いの一例を図にしてみましたが、画面の違いでユーザーによって第一印象にも違いが出てしまいます。

ユーザーインターフェイススマホの画面一つを見ても明るい背景に黒文字のペーパースタイルだけでなく、プログラムを扱う人には黒背景にネオン文字のダークモードが好まれたりしますし、スマホのメニュー表示も初期は一行に2・3項目を並べたトップメニューだったのにハンバーガー型のアイコンをタップするとメニューが現れるタイプへ。そして今ではGoogleが採用する事で一気に普及した縦3点のメニューアイコン。

ユーザーが迷うことなくいかに的確に目的とするコンテンツ、知りたい情報にたどり着けるかは軽視されがちですが非常に重要な要素です。使い勝手の良さと言うからには相手はアナログな人間であり、後に必要要件Whoseで登場するペルソナはあなた以外にも多種多様な感受性を持つ生身な人間を想定しなければなりません。メニューには項目があるのにページを開いてみたら求めている情報がなかったとか古い記事で役に立たない。あるいは文字が読みづらい、文字ばかりで説明図がないので理解しづらい。広告が多すぎてイライラする。[詳しく]とか[次へ]をクリックしたら全く関係のない広告へ誘導されたりして元のページへ戻るのに一苦労。このようなサイト設計をしてあると訪問者がホームページから離脱する原因となり結局信用を失うことにもなりかねませんね。

ユーザーエクスペリエンス

ユーザーエクスペリエンス(User experience)略してUX。初めて目にされる方も多いと思いますが、IT業界のみならずあらゆる分野でこの「エクスペリエンス」はますます注目されています。experienceを検索してみると、「体験(する)」「経験(する)」と出てきますが、ユーザーの体験?これだけでは何のことやらすっきりしません。

ユーザーエクスペリエンスウィキペディアには定義として『日常用語としてのユーザーエクスペリエンスは「利用者の経験」「製品・サービスを使用する際の印象や体験と定義される。専門用語としてのユーザーエクスペリエンスには広く合意された定義が存在しない。大まかな共通認識として、「ユーザーと外部(対象物や環境)とのインタラクション」により「ユーザーの内面で心的プロセスが発生」し「結果としてユーザーが得る記憶や印象」がユーザーエクスペリエンスとされる。』……と記載されていますがますます混乱しそうです。私が最も参考になった記事をご紹介します。2001年に鈴木貴博さんという方が発表されたこちらの記事が大変参考になります。分かり易い具体例をあげて解説されていますので是非一読を。読むのに必要な約10分という時間があなたにエクスペリエンスをもたらすでしょう。

前掲の鈴木貴博氏は「従来の妥協を打ち破る体験」と表していますが、私なりにウェブビジネスにおいてのエクスペリエンスを日本語だけでの表現を試みると…顧客体験の革新みたいなことになるのでしょうか。適当な言葉がなかなか見つかりませんが、単なる体験だけではなく幸福感が伴わないと充分ではないように思います。ハッとしてわくわくする未来を感じさる新しい発見を伴う嬉しい経験。これまでの概念が変わるという感情の高まりを覚える体験=顧客体験の革新。なかなか難しい課題で、今のところこれ以上的確に表現できません。

ホームページの必要要件

ホームページを開設・運営するに当たって押さえておくべき最低条件があります。5W1Hというのはよく目にされていると思いますが、ホームページにおいてはWhoseを加えて6W1Hを明確にすることが大切です。

6W1H

  • When/何時=常時?期間限定?
    多くのケースでは内容が変化することは希でしょうが、サービスや商品によっては提供日時が決まっていたり有効期限があったりします。「いつ」を明確にしていないと場合によっては商法に違反する可能性もあります。ホームページにおいては公開されているページが何時掲載されたのかも重要視されます。
  • Where/何処=事業所は何処にあって商圏はどこまで?
    サービスの提供範囲があれば明確にしなければなりません。医療や福祉サービスのようなエッセンシャルサービスでは対応可能なエリアが事業所の周辺に限定されますが、商品販売や観光業などでは日本国内に限らず他国語版のホームページも準備する必要があるでしょう。
  • Who/誰が=事業責任者は誰か
    事業主はどのような経歴で現在に至っているのか。誰が責任者でどういった組織に属し関わりを持ち担当者は誰か。
  • What/何を=どんなサービス・商品か
    どのような特徴があり、差別化されているか。現業とホームページがリンクしているか。
  • Why/何故=何故にそのサービス・商品の利用すべきか
    他のサービスと比較して長所と短所は何か。費用対効果・安全性・社会性・信頼性・スピード・アフターフォロー体制など。
  • Whose/誰に向けて=ターゲットは明確か
    ペルソナ設定。分かり易く言うと見込み客として具体的な人格設定、年齢・性別・職業・家族構成・趣味・嗜好・性格・生活圏・行動圏を想定できているか。
  • How/方法=サービスなり商品を提供する手段
    サービス提供の手続き、契約内容・価格など。

活きているホームページにしましょう

必要な更新はされていますか

ショッピングサイトなど商品を販売している場合は当然のようにアイテムと価格が更新されているはずです。ところが物販を伴わないケースでは更新ということに無頓着で場合によっては数年間も手付かずといったところもあるようです。最低限、新着情報ブロックを設けて営業日・休業日・更新情報くらいはタイムリーに更新しましょう。

私どもにお任せいただければ、専門的な知識がなくてもテキストエディター(メモ帳)と無料のFTPソフトでホームページ の書き換えができるように支援します。